水泳とは関係ない我が家のインターネット回線のはなし。（2024年1月6日一部訂正）

うちでは2009年にauひかり1ギガサービスを導入した。
当初は連日スピード測定サイトで測りまくって、大体300～350Mbpsくらい（※100～150Mbpsから訂正）の実効速度が出ていた。それまではADSLのせいぜい3～4Mbpsだったので、光回線の爆速ぶりに興奮したものだ。

いつしか回線速度を測ることにも飽きて、数年たった2013年ころの真夏のある日、大音響とともに自宅付近で落雷があり停電した。一時間ほどして電気は復旧したが、光接続のホームゲートウェイから繋いでいたスイッチングハブが故障した。幸い、大元の光回線の方は不通になることもなく、web閲覧も普通にできた。（実際は判りづらい故障が起きていたのだが・・・）

それからしばらくして、youtubeで4K動画配信が始まり、再生してみるとクルクル待たされるばかりか、強制的にﾌﾙHD画質に落とされた。不審に思ってスピード測定してみると、上下ともたったの9.4Mbpsしか出ない。でも、4K動画再生以外では特に差し障りは感じなかった。1ギガサービスなのに10Mもでてないけど、困ることもないし、まぁいいかと、そんなこんなで、その速度のままで、しばらく過ごした。

それから約7年、巷の情報で、プロバイダ提供のホームゲートウェイを交換したら速度が改善したという話をチラホラと耳にした。うちももしかしてと思い、ダメ元で試しに交換を頼んでみた。

交換してスピードテストしてみると、上下とも800Mbpsを超えた。マジか？と半信半疑になりながら、他の測定サイトでもやはり600Mbps以上は出る。こんなことなら、もっと早くに交換すればよかった。やはり 、7年前の落雷でホームゲートウェイも
故障していたのだ。それもおそらく回線速度10Mbpsに固定されるという微妙な不具合。実効速度が故障時から100倍近く出るようになり、俺はかつてのように測定サイトで測りまくった。上限は850Mbpsくらいだった。1Gbps契約なのでほぼ限界速度だろう。

測定サイトのランキング上位を見ると、1000Mbpsを超える猛者たちがチラホラといた。なかには4Gbpsや7Gbps出ている人も。俺は850Mbpsに物足りなさを感じてきた。

色々調べるうちに、現行の料金のままauひかり5Gbpsコースへ速度変更できることがわかった。早速依頼し、俺の方も10Gbpsまで対応のLANカードを調達しておいた。3日後に交換用のホームゲートウェイとONUが届いた。速攻で交換を済ませ、いつもの測定サイトで測ると、約2Gbpsが出た。少なくとも今の2倍は出てほしかったので、最低ラインはクリアでき、ホッと胸をなでおろした。もしも500Mbpsしかでなくても後戻りはできないのである。

その後、TCPやLANカードのチューニングをして最終的に4Gbpsまで出るようになった。



いずれ10Gbpsサービスがもっと安く普及してきたら、乗り換える予定だ。まぁ、体感的には850Mbpsも4Gbpsも変わらない。

ギガbpsというのはロマンだ。

6/22追記：現在のネット接続環境

OS：Windows10 Home 64bit ver.1909
CPU：core i3-9100F
M/B：ASrock Z390 Pro4
MEMORY：DDR4-3200 8GBx4
VIDEO：ASUS GeForce GTX1650 4GB
SSD： WD RED M.2タイプ 500GB (WDS500G1R0B) 
HDD：TOSHIBA DT01ACA200 2TB
LAN：LR-Link LREC6880BT (Aquantia AQC107 chip 10Gbps)

Home Gateway:NEC Aterm BL1000HW(プロバイダ、レンタル品)